目次
鼻くそ、風になびいてるよ~事件㉖!
彼がよく怒られている上司からの相談があった。内容が彼がその
上司に話をするときに限って必ずといっていいほど高確率で
鼻から鼻くそが出ていて風になびいているというのだ。もう14回
もその光景を目撃しているらしく、さすがにわざとやっているん
じゃないかと疑い始めているというのだ。その上司曰く、だいの
大人がそんな幼稚園児みたいな格好で常にいないだろうというのだ。
確かに言われてみるとそう思うのだが、その目撃している上司も
彼に鼻くそが出ている事を指摘できないのが不思議であった。
まぁ、上司としてはそんなくだらないことを言いたくないのが本音
なのではないかと思った。
ある時、たまたま上司と彼が話しているところを見たら、なんと
鼻から鼻くそが出ていて風になびいていた。
目を疑ったが、紛れもない事実でおそらく社内の女性も
当然気付いていて本当の話だったんだと思った事件。
ん?何か臭うなぁ~事件㉗!
ある日の朝、皆が出勤し大抵の社員が揃っていたとき女性の一人
が「なんか臭いませんかぁ~?」と近くにいた女性の同僚に話を
すると「そうですね。臭いですね~」と言った瞬間に彼がすっく
と立ち上がり、「あ、自分かもしれないです~昨日ニンニクいっ
ぱい食べたんで~」と自白してしまい皆が驚いてみてたよ事件。
メモを失くしちゃったよ~事件㉘!
彼が入社した当初の皆への挨拶で「メモが得意です!」と
言っていた。
ある日上司へ市から電話があったときの話で彼にどういった
内容の電話があったか聞いたところ、「役所の人からぁ電話あり
ましたぁ~。え?名前?内容?あー部署?環境課・・いや、
広報課?」思わず笑いの予感がした。
次の瞬間、伝家の宝刀を抜いた!「書いたメモ失くしましたぁ~
固有名詞が・・・」
腹がよじれるほどツボに入り必死で笑いをこらえた。
グッジョブな事件であった。
ポンコツ1号、ポンコツ2号にキレられるの巻事件㉙!
ある日の定時を過ぎた残業の日にポンコツ1号、2号が揃って残業
をしていた。ポンコツ1号(彼)がポンコツ2号(女性)の業務の
引継ぎでわからないことを2,3分置きに聞きまくっていた結果
ついにポンコツ2号がポンコツ1号にキレぎみに「いいかげん、
覚えてください!」と言っていた。ポンコツ1号はオドオドして
いたがそれも一時のことでまたしばらくしたら忘れていたよ事件。
自分で聞いたのに忘れちゃったよ~事件㉚!
彼の特徴の一つとして自分で人に言っておいてすぐに忘れるという
ことがある。ある日彼は同僚にむかって「〇〇さーん、管理職宛て
に〇〇の〇〇さんが3時くらいに来社するので〇〇上司に声かけて
ください」とのことであった。
約束どおりの時間に来客が来て、彼自身が対応することになった
が、この場面で事件が発生した。
「あれ、〇〇上司を呼びに行くんだっけ?内線するんだっけ?
あれ?何て名前だっけ?」と彼自身が人に言っていたことを
忘れてしまったよ~事件。しかもそんなに時間が経っていないのに。
漢字を分割して理解するよ~事件㉛!
ある日上司から彼は「書類の照会があるから承知しておいて!」と
話があった。その直後「照会は照らすに会うですよね~」と一人で
ぶつぶつ言っていた。また、別の日に女性から分納という言葉を
聞いた彼は「分納、分けて納める」と言っていたのを聞いて
彼は漢字を分けて理解するんだと笑いそうになった事件。
ぼんこつ1号、ぽんこつ2号に諭されるの巻事件㉜!
ある日ぽんこつ1号(彼)が数字合わせに奮闘中にふと彼の書類を
たまたま通りかかったときにぽんこつ2号が見たら、前月のリスト
で書類を作成していたらしく、それが原因で数字が合わなかった
ようで「〇〇さん、それ前月のリストですよ~」と諭され
「あ、そうだったのか~」と答え数字がやっと合ったという事件。
ぽんこつ同志だが、やはりぽんこつ1号(彼)は一枚上手だった
ということをあらためて確認できたよ事件。
現金書留よくわかってないよ~事件㉝!
ある日彼が上司に現金書留のことを聞かれていて同僚に「〇〇
さ~ん、現金書留って郵送代だけでよかったでしたっけ?」と
聞いていた時のことである。同僚は彼に「郵送代プラス入れる
現金の金額でかわりますよ~」とアドバイスをしてやったのに
「わかりました~」と言っていたが金額が足りなかったようで
女性に「〇〇さん、郵送代の分が足りていなかったですよ」と
指摘され最初に彼自身が把握していた郵送代の事も忘れちゃっ
て把握していなかったよ~事件。
会計監査の基本もわかってなかったよ~事件㉞!
会社のある会の会計監査担当を彼が任されていた時のことである。
彼が無事会計監査が終了したことを上司に報告していたのであるが、
上司が彼にむかって「〇〇さん、この表の縦計と横計の数字
確認したの?」と突っ込まれ彼は会計監査が合っていたのだから
適当に大丈夫ですと言えばいい所、「あっ、しまった~」と
まともに返答してしまい、その後観察しているとしばらく経ち
上司の机の脇に片膝を何故かつきながら、「数字合ってました。」
と報告をしていた。いつの時代だよ、忍者かよと思った事件。
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